【北海道】奨学金利用、道内45% 大学、専門学校生ら 全国より必要性高く
◆奨学金利用、道内45% 大学、専門学校生ら 全国より必要性高く日本学生支援機構(横浜)の奨学金について、機構が公表した2016年度の学校別の利用・滞納状況を基に北海道新聞が独自集計したところ、道内の大学生や専門学校生の利用率は45・7%に達し、全国平均を9・5ポイント上回ったことが分かった。3カ月以上返済が滞る滞納率も0・2ポイント高い1・7%で、ほぼ2人に1人が奨学金に頼り、返済にも苦慮する実態が浮き彫りとなった。