【兵庫】客の定期積金161万円着服「競馬に使った」 但陽信金
但陽信用金庫(本店・兵庫県加古川市)は27日、兵庫県市川町の甘地支店に勤務していた男性(28)が、顧客から預かった「定期積金」の掛け金計161万5千円を着服していたと発表した。7月24日付で懲戒解雇し、近く刑事告訴するという。定期積金は、定期的に一定の掛け金を満期日まで積み立てる金融商品。但陽信金によると、男性は渉外担当だった今年4~7月、市川町内の30~80代の計47人と1法人から、現金で受け取った掛け金を入金処理せずに着服した。