【農業】福島の高校生、三重で農業学習=GAP認証通じ風評被害払拭に
福島県の農業系の県立高校で農業生産工程管理(GAP)の認証取得に取り組む生徒らが27日、第三者認証の一つである「アジアGAP」取得に取り組む三重県立相可高校(多気町)を訪れ、農場見学や同校生徒との意見交換を行った。29日まで同県に滞在し、農業系高校や企業などを訪問する。福島県は、東京電力福島第1原発の事故による農産物に対する不安や風評被害を払拭(ふっしょく)しようと、安全性などを担保するGAP認証の取得を全県で推進している。