【遊園地】昨年末に閉園した「スペースワールド」跡地に立つスペースシャトル、解体、撤去へ。北九州市、譲渡受けず
昨年末に閉園した北九州市八幡東区のスペースワールド(SW)跡地に残るスペースシャトルの実物大模型が解体、撤去される見通しとなった。同市の北橋健治市長が30日の定例記者会見で「補修などをするのには10億円以上の費用を要する」などとして、市として譲り受けて整備することを断念したと明らかにした。市によると、SWを運営していた加森観光と土地所有者である新日鉄住金との賃貸借契約が切れた6月末以降、扱いが決まらなかった遊具は新日鉄住金の管理下に入っていた。