【東京】関東大震災報道写真は捏造だった…東京都復興記念館など調査で明らかに
その背景を描き変え、被服廠跡惨事直前の写真のように捏造された絵はがき(東京都慰霊協会提供)
1923年9月18日、焼け落ちた銀座を巡視される摂政宮(後の昭和天皇)。左手前の街灯は銀座らしさを示すため貼り込んだもので、影が出ていない
1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災の報道写真の中に、捏造や改ざんされたものが数多くあることが、東京都復興記念館(東京・両国)と共同通信社の過去5年間の調査で明らかになった。