【社会】関西空港 再開のめど立たず 依然多くの人が空港にとどまる(18:03)
関西空港は、台風による浸水被害などで孤立したおよそ3000人の利用客を高速船とバスで対岸へ運び始めましたが、希望する利用客が多くて乗り切れず、依然、空港に多くの人がとどまっています。また、滑走路などの点検が行われていますが、再開のめどは立っていないということです。関西空港では4日、対岸と結ぶ連絡橋が台風の強い風にあおられたタンカーの衝突によって通行できなくなり、およそ3000人の利用客と空港で働く数百人が空港島の外に出られなくなり、ターミナルビルでひと晩を過ごしました。