【北海道地震】泊原発 外部電源喪失も核燃料は冷却 重要設備に異常確認されず 非常用発電機起動も一部停止/原子力規制庁
震度2を観測した泊村にある泊原子力発電所は、3基の原子炉があり、いずれも運転は停止中で、北海道電力によりますと、停電のため、外部からの電源が供給されていない状態になっていますが、非常用ディーゼル発電機6台を起動し、燃料貯蔵プールに入っている核燃料は安全に冷却できているということです。非常用ディーゼル発電機の燃料の軽油は敷地内に備蓄されていて、仮に3基の原子炉が運転していた場合でも、最低で7日間、発電機が稼働し続けることができる蓄えがあるということです。