【富山交番襲撃】犠牲となった警視の警察葬、同僚らが冥福祈る 容疑者は現在も入院中
ことし6月、富山市で起きた奥田交番襲撃事件で、犠牲となった稲泉健一警視の警察葬が7日営まれ、同僚らが冥福を祈りました。県民会館ホールで行われた警察葬には遺族や警察幹部、同僚らおよそ450人が参列しました。稲泉警視は、所長を務めていた奥田交番への襲撃事件で、腹などを刺されて死亡しました。葬儀委員長を務めた山田知裕県警本部長は使命感を持って県民のために尽くしたと功績を称え「職員一同が、あなたの志を胸に、日本一安全で安心して暮らせるとやまの実現に全力を尽くす」と弔辞を述べました。