【調査】「超富裕層」人口 世界一は香港 日本の東京と大阪もトップ10入り
保有資産3000万ドル(約33億円)以上の世界の「超富裕層」の人口は昨年、前年比でおよそ13%増加し、25万5810人となった。経済の安定的な成長、堅調な資産市場と株価の大幅な上昇、為替相場の安定といった数多くの要因が影響したと考えられる。米調査会社ウェルス-X(Wealth-X)が先ごろ公表した世界の超富裕層に関する年次報告書によると、これら25万5810人が保有する資産は、合計315億ドル(約3兆4840億円)を上回っている。