【医療事故】肘癌の疑いで手術した際に神経を傷つけられ右手に障害が残った80代の女性に1400万円余の損害賠償支払いへ・新潟県
医療事故で患者に賠償支払いへ
(にいがた県)
おととし7月、県立新発田病院でがんの疑いがあるとして、80代の女性が腫瘍の摘出手術を受けましたが、腫瘍は悪性でなく、手に障害が残りました。県は裁判所から提示された調停案に従い、女性側に1400万円余りの損害賠償を支払うことを決めました。県によりますと、おととし7月、県立新発田病院で、新発田市の80代の女性ががんの疑いが排除できないとして、右ひじにある腫瘍の摘出手術を受けました。