【山口】弥生人は海でつながっていた!下関で古代史シンポ 「山陰と同じ土器、北部九州や朝鮮半島でも」「渡来人の濃淡によって地域差」
関門地域と東アジアの文化交流の歴史を学ぶ「古代史シンポジウムinしものせき」が15日、山口県下関市の海峡メッセ下関で開かれた。5回目となる今回は「海で繋(つな)がる弥生人」をテーマに、研究者らによる講演と、パネルディスカッションがあった。NPO法人「人類学研究機構」の松下真実氏は、朝鮮半島南部と九州・山口地域の遺跡から出土した人骨を対象に、身長や頭蓋骨の形状などを分析した。