【関空】関西空港へ向かう鉄道(JR、南海)、2週間ぶり運行再開 利用客の8割が鉄道を利用 連絡手段が大幅に改善
台風21号で破損した関西空港連絡橋(全長3・8キロ)を通るJR西日本と南海電鉄の鉄道が18日、被災から2週間ぶりに運行を再開した。被災前、関空の利用客の8割が鉄道を利用しており、21日に予定している国内線・国際線の通常運航再開を前に、関空への連絡手段が大幅に改善したことになる。一番列車は午前5時20分の南海泉佐野駅発で、旅行客ら約170人が乗り込み、破損で橋桁が撤去された道路の脇を通って約10分で関空に到着した。