【新潟】2016年のいじめ自殺問題 県教育長が遺族に初めて謝罪 第三者委「学校が悪い」
新潟県で2016年に、学校にいじめを相談していた男子高校生が自殺した問題で、新潟県教育委員会の教育長は22日、初めて生徒の自宅を訪れ遺族に「勇気を持って訴えてくれたのに学校が守ることができなくて申し訳ない思いです」と謝罪した。NHKニュースが報じた。この問題を調査してきた新潟県教育委員会の第三者委員会は9月、学校が短期間に生徒から3回も相談を受けながら必要な措置を取らなかったことが自殺の根本的な原因になった、とする報告書をまとめていた。