【多死社会】長引く火葬までの待ち時間 一時預かる「遺体安置施設」 が都市部で利用増加
遺体を保管するためのひつぎを示す小川尚彦社長=東京都杉並区荻窪の遺体安置施設「やすらぎ」で、飯田憲撮影すぐに火葬できない遺体を一時的に預かる「遺体安置施設」の利用が都市部で伸びている。多死社会で火葬までの待ち時間が長引き、遺体の保管に困る遺族が増えているためだ。一方、迷惑施設として近隣住民の反対で撤退に追い込まれた例もあり、開業を巡るルール作りの議論も高まりつつある。
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遺体を保管するためのひつぎを示す小川尚彦社長=東京都杉並区荻窪の遺体安置施設「やすらぎ」で、飯田憲撮影すぐに火葬できない遺体を一時的に預かる「遺体安置施設」の利用が都市部で伸びている。多死社会で火葬までの待ち時間が長引き、遺体の保管に困る遺族が増えているためだ。一方、迷惑施設として近隣住民の反対で撤退に追い込まれた例もあり、開業を巡るルール作りの議論も高まりつつある。
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