長崎県、起業促進での直接の投資はもうしません。 ベンチャー企業に出資で損失
県 ベンチャー企業に出資で損失
長崎県内の産業基盤を強化するためとして県は、およそ2億1300万円を県産業振興財団を通じてベンチャー企業8社に出資していましたが、株式の上場が見込めないことなどから、これまでにすべての株を売却し、損失額は1億9300万円に上ることがわかりました。県は、産業基盤の強化のため平成15年度から、県産業振興財団を通じてベンチャー企業への出資を始め、医療や半導体関連などの9社におよそ2億7300万円を出資しました。