算出法変えたら「賃金高い伸び率」 毎月勤労統計、前年比較は誤解招く 信用性が問題に…厚労省「説明が不十分だった」
厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」について、信用性が問題になっている。1月に算出方法を変えた後、賃金が大きく増えたからだ。統計のあり方を議論する総務省の統計委員会が28日、入れ替え前の数値の比較を続けることが適切との見解を示し、厚労省は「説明が不十分だった」として誤解を防ぐための周知に努めること…残り:683文字/全文:833文字
2018年9月29日05時00分
朝日新聞デジタル