【WTI】ニューヨーク原油市場 値上がり 3年11か月ぶり高値水準 1バレル=75ドル台後半
1日のニューヨーク原油市場は、イランへの経済制裁を1か月後に控え、安定した原油供給への不透明感が増したことなどから、原油の先物価格は、およそ3年11か月ぶりとなる、1バレル=75ドル台後半まで値上がりしました。1日のニューヨーク原油市場は、アメリカが来月発動するとしている経済制裁でイラン産の原油の供給が減るという懸念に加えて、アメリカ国内の原油生産が鈍化するのではという見方が広がり、原油供給への不透明感が強まりました。