【神聖ニシテ侵スヘカラス】昭和天皇御宿泊後36年にわたって閉めきられていた御宿所初公開・玉造温泉
昭和天皇ご宿泊の施設初公開
昭和57年に島根県で開催された「くにびき国体」に出席した昭和天皇がその際に宿泊した松江市の御宿所が初めて公開されました。昭和57年10月に行われた「くにびき国体」の総合開会式に出席した昭和天皇は、松江市の玉造温泉にある老舗旅館「長楽園」に宿泊しました。公開されるのは、「御座所」という平屋建ての860平方メートルの建物で、天皇が宿泊したあとは36年にわたって閉めきられ、一切、利用されることはありませんでした。