【大阪国税局】国税調査官、旅費を不正受給 勤務中にパチスロも 停職9ヶ月の懲戒処分に
旅費を不正に受給するなどしたとして、大阪国税局は5日、和歌山県内の税務署に勤務する上席国税調査官の男性職員(51)を停職9カ月の懲戒処分にしたと発表した。国税庁監察官は、詐欺の疑いで職員を大阪地検に書類送検した。職員は同日付で辞職した。同局によると、大阪府内の税務署に勤務していた2016年8月~18年1月、出張していない旅費を請求したり、実際とは違う出張先を記載し増額請求したりして、計約67万円を不正受給するなどした。