【ノーベル賞】がんの薬 オプジーボ 5か月以上作用継続 副作用も続くおそれ 効かない人が使用中止後も免疫細胞に結合まま
NHK 2018年10月5日 15時25分
ことしのノーベル医学・生理学賞に選ばれた、京都大学特別教授の本庶佑さんの研究をもとに開発されたがんの治療薬、「オプジーボ」について、投与すると5か月以上作用が継続することが大阪大学などの研究でわかり、使用方法の改良などにつなげたいとしています。オプジーボは、ことしのノーベル医学・生理学賞に選ばれた京都大学特別教授の本庶佑さんの研究を基に開発された新たながんの薬で、保険診療の対象となるがんが急速に増えています。