【ウクライナ】チェルノブイリに太陽光発電、稼働式典 原発シェルターに隣接 事故から32年、海外からの投資募る【土地代が安い】
1986年に史上最悪の原子力災害が起きたウクライナ北部チェルノブイリ原発で5日、太陽光発電施設が稼働を始めた。ドイツ企業との合弁事業で、運営会社「ソーラー・チェルノブイリ」のワリャーギン社長は稼働式典で「ウクライナの送電網に本日、接続する」と宣言した。パネルは、爆発した4号機を覆う巨大なドーム型シェルターに隣接する広大な敷地に設置され、2000世帯分の電力供給が可能とされる。