【冤罪か?】33年前の松橋事件 最高裁も再審認める
33年前、当時の熊本県松橋町で男性を殺害した罪などで懲役13年の判決が確定し、服役した男性について、最高裁判所は去年の福岡高裁の決定に続いて、再審=裁判のやり直しを認めました。これによって、今後、やり直しの裁判が行われ、殺人の罪について無罪となる公算が大きくなりました。昭和60年1月、当時の熊本県松橋町、今の宇城市の住宅で59歳の男性が刃物で刺され殺害された事件で、熊本市の宮田浩喜さん(85)は殺人などの罪で懲役13年の刑が確定して服役したあと、無実を訴えて再審を求めています。