【岐阜】美濃市vs八百津町…「杉原千畝」ルーツ論争 美濃市「生誕地」「美濃市の偉人」市民が看板設置 八百津町「本人が発言」と主張
第二次世界大戦中、多くのユダヤ人難民を救った「命のビザ」で知られる外交官、杉原千畝(ちうね)(1900~86年)=顔写真・岐阜県八百津町提供=が同県美濃市で生まれたと主張する同市民らが、出生地とされる同市の教泉寺に案内板を設置した。杉原を巡っては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に関連資料を登録申請した八百津町が、同町が出生地と主張。