私立高校・警備員(68)死亡で、労災申請 保護者の電話連絡も警備員が対応 夜勤中に心筋梗塞…「退院したら会社と労災で闘う」言い遺す
私立高校で警備員をしていた男性(68)が過重労働が原因で亡くなったとして、遺族が渋谷労働基準監督署に対し労災申請をした。遺族と代理人弁護士が10月17日、東京・霞が関の厚生労働省で会見し明らかにした。男性の次女は「『退院したら会社と労災で闘うから』というのが最期の言葉だった」と厳しい表情で語った。●保護者の電話連絡も警備員が対応
男性は、渡辺治さん(さいたま市大宮区)。