【特別天然記念物】「人の助けが必要です」 火打山のライチョウ、過去最低の15羽に 新潟・妙高市でライチョウ会議 開幕
国の特別天然記念物で絶滅が心配されている火打山のライチョウの保護について考える「ライチョウ会議」が、19日に妙高市で開幕した。この会議は、ライチョウの研究者や行政関係者が集まり保護の対策などを話し合うもので、妙高市で開かれるのは初めて。初日のきょうは、シンポジウムが開かれライチョウ研究者で信州大学名誉教授の中村浩志さんから「火打山のライチョウの現状と保護の課題」と題した基調講演があった。