【株価】台湾の脱線車両製造、日本車両の株価が最安値 前週末比7.3%安 「TEMU2000型」19編成152両導入
台湾北東部で起きた特急列車の脱線事故で、車両を製造したJR東海子会社で、東証1部に上場する日本車両製造(名古屋市)の株価終値が22日、前週末比7・3%安の2601円と今年の最安値を更新した。業績への影響を懸念する売りが広がった。日本車両によると、脱線したのは「TEMU2000型」と呼ばれる車両。台湾鉄路管理局が2013年以降、台湾東部路線の輸送力強化のため、19編成152両を導入した。