【北九州イノシシ続報】砂防ダムに転落のイノシシ、いまだ出られず…法律のカベで 市「救助できない」 福岡県と今後の対応を協議
福岡・北九州市のある場所に迷い込んだイノシシ。助け出すべきか、このまま見守るべきか、住民たちの間でも騒動になっている。元気に駆け回る2頭のイノシシ。しかし、2頭がいるのは、土砂災害を防ぐために作られた砂防ダムの中。高さ6メートルの壁に囲まれ、外へ逃げ出すことができない。この砂防ダムがあるのは、北九州市門司区で、10月12日、近くに住む女性がイノシシの救出を市に要請したが、鳥獣保護管理法で、野生動物は手出しをせずに見守ることになっているため、市は救出することができない。