【埼玉】東浦和駅で大宮の病院の話…会話内容が不自然 道を尋ねられた女性、交番に急ぎ詐欺防ぐ 浦和東署が感謝状
埼玉県の浦和東署は、手渡し詐欺を未然に防いだとして、さいたま市緑区の会社員五十嵐友香さん(36)に感謝状を贈った。同署によると五十嵐さんは3日午後2時ごろ、東浦和駅付近でさいたま市南区の80代夫婦から道を尋ねられ、その際の夫婦の携帯電話での会話の内容や様子から詐欺を疑い、交番に届け出た。夫婦は同日午前11時ごろ、息子を名乗る男から「財布と書類をなくした」などと電話を受け、現金980万円を手渡すところだったという。