【内閣府】性能100倍に、スパコン「ポスト京」製造了承 2021年の稼働を目指す
内閣府の総合科学技術・イノベーション会議の専門部会は23日、文部科学省や理化学研究所が開発中の次世代スーパーコンピューター(通称・ポスト京)について、本格的な製造に入ることを了承した。2021年の稼働を目指す。ポスト京はスパコン「京」の後継機で、同じ神戸市に設置される。高性能の中央演算処理装置(CPU)で京の100倍の計算性能を実現することに加え、省エネ性や様々なソフトが使える汎用(はんよう)性を備えることなどが開発目標とされた。