【民営化】滋賀・大津市、ガス事業を大阪ガスに譲渡 ガス料金は1%~3%引下げ
公共ガス事業の民営化を進めてきた大津市は、大手ガス会社の大阪ガスに運営を任せることで、来年4月からの事業開始を目指すことを明らかにしました。ガス管などの資産は市が保有したまま、運営を民間に任せることで事業を民営化する方針で、全国初の取り組みということです。大津市では現在、市内全戸数の6割強に当たる約10万戸が公共の都市ガスを利用していますが、自由化によりエネルギー各社が低価格を打ち出す中、今後の競争力維持が課題となっていました。