【文科省汚職】<東京医科大不正合格> 前理事長ら公判で贈賄を否認へ
<東京医大不正合格>贈賄を否認へ 前理事長ら、公判で毎日新聞
文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、贈賄罪で起訴された東京医科大の臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)が、今後開かれる公判で起訴内容を否認するとみられることが、関係者への取材で明らかになった。2人は、同省官房長だった佐野太被告(59)=受託収賄罪で起訴=に同省の私立大学支援事業で同大が対象大学に選ばれるよう助言を依頼した見返りに、佐野被告の息子を同大に不正合格させたとする罪に問われている。