【大食漢】高校生がカワウ対策装置を開発 ドライアイスを入れてドローンで飛ばし、巣の中に落として繁殖を抑える/栃木
カワウによる漁業被害を無くそうと、宇都宮市の高校生たちがカワウの繁殖を抑えるための装置を国の研究機関と共同開発し、実証実験を行うことになりました。カワウは体長80センチほどの大型の水鳥で、県内の鬼怒川などで放流したばかりのアユが食害にあうなど、漁業被害が全国的に問題となっています。こうした中、国の中央水産研究所と宇都宮工業高校の生徒たちが、カワウの繁殖を抑えるための装置を共同で開発しました。