【熊本】「子育て世代に優しい」団地に産廃? 地中に異物なぜ 町長親族会社が開発、販売
「熊本地震で液状化した熊本県甲佐町の定住促進団地で、町の対策工事で掘削した地中から産業廃棄物とみられるコンクリート片が出てきた」と、特命取材班に情報が寄せられた。この団地は、奥名克美町長や親族が経営する会社(現在は解散)が土地の一部を開発、販売していたことも判明。町は民有地であることを理由に対策工事の対象以外は調査しない方針だが、住民は「定住を勧めた町が安全かどうか調査するべきだ」と反発しており、町は31日に住民説明会を開く。