【米中間選挙】パレスチナ系初当選に歓喜 下院議員タリーブ氏の故郷
6日投開票の米中間選挙では、民主党候補のラシダ・タリーブ氏(42)が、パレスチナ系としてもイスラム教徒の女性としても史上初めて下院議員に当選した。タリーブ氏の故郷で、現在も親族が暮らすヨルダン川西岸の村では8日、「とてもうれしい。イスラム教徒やパレスチナの誇りだ」と歓喜の声が聞かれた。タリーブ氏の母親はかつて、パレスチナ自治区ラマラ郊外のベイトオルアルフーカで暮らしていたが、1970年代半ば、東エルサレム出身の夫と共に米国に移住。