元暴力団組長の死刑囚が被告の初の裁判員裁判 東京地裁で始まる
2018年11月12日 12時04分
死刑囚の元暴力団会長が、行方不明になっていた男性2人の殺害を告白して発覚した殺人事件の裁判員裁判が東京地方裁判所で始まり、死刑囚は無罪を主張しました。死刑囚が被告となる裁判員裁判は初めてです。住吉会系の元暴力団会長で死刑囚の矢野治被告(69)は、平成8年に神奈川県伊勢原市で不動産業の当時60歳の男性を殺害した罪と、平成10年に東京 豊島区で不動産会社社長の当時49歳の男性を殺害した罪に問われています。