【地域】岩手競馬廃止の可能性 レース中止期間長引く 達増岩手県知事「存廃基準の原則維持」示唆
岩手競馬所属の競走馬から、禁止薬物の検出が相次いだことを受け、県競馬組合の管理者である達増知事は、開催自粛の影響で経営が悪化した場合でも、単年度収支均衡の原則を維持する考えを示しました。(達増知事)
「原則を変更するとか、提案を議会にする予定はありません」8日の定例会見で達増知事は、「岩手競馬はこれまでも、年度の途中でコスト調整をして、黒字を確保してきた」と述べた上で、収支均衡の原則を維持して、経営を進めていく考えを示しました。