【陸自砲弾事故】市長、対応などの遅れに抗議。演習場でのすべての実弾訓練を中止するよう要望。滋賀県高島市
滋賀県高島市にある陸上自衛隊の演習場から発射された砲弾1発が国道付近に直撃し、車の窓ガラスが割れるなどした問題で、防衛省の山田宏政務官が15日市役所を訪れ、福井正明市長に謝罪しました。市長は対応の遅れなどに抗議し、演習場でのすべての実弾訓練を中止するよう要望しました。14日、高島市にある陸上自衛隊の饗庭野演習場で迫撃砲弾を発射する訓練を行っていたところ、1発が目標地点から大きくずれて近くを通る国道付近に直撃し、アスファルトなどの破片が車にぶつかりました。