【雇用】大卒内定率、過去最高の77.0% 3年連続で上昇 今春卒業生の就職率も98.0%で過去最高
文部科学省と厚生労働省は16日、2019年春に卒業予定の大学生の就職内定率が10月1日時点で77.0%と前年同期より1.8ポイント上昇し、1996年の調査開始以降で最高となったと発表した。上昇は3年連続。文科省は「景気回復が続き企業の採用意欲が高まっており、求人数も増えていることが要因」としている。10月時点の内定率は15年に面接解禁時期が後ろにずれた影響で一時下がったが、11年以降は上昇傾向が続いている。