【JASRAC】上半期徴収額、523億円「13億円増」…分配額は501億円「18億円減」
JASRAC(日本音楽著作権協会・浅石道夫理事長)は11月16日、都内で記者会見を開いて、2018年度上半期の事業報告をおこなった。著作権使用料の徴収額は約523億5000万円で、2017年度同期と比べて13億円増えたが、分配額は約501億8000万円で18億2000万円減ったとした。徴収額が増えた理由は、(1)インタラクティブ配信分野、サブスクリプションサービスや動画投稿サービス、スマホ向けゲーム配信などが大きく伸びたこと、(2)演奏分野で、コンサート市場が好調だったこと。