【天然記念物】奄美大島のクロウサギが猫のせいで絶滅の危機→ノネコの捕獲・里親募集が決定→愛護団体が反対・6万人が署名
世界自然遺産登録に向けて鹿児島県・奄美大島で環境省と地元自治体が進める野生化した猫「ノネコ」の捕獲と譲渡・殺処分の対策について、野生動物の生態に詳しい川口短期大学(埼玉県)の小島望教授が13日、ノネコ譲渡の運営体制改善などを求める意見書を環境省などに提出した。小島教授は「捕獲されてから殺処分までの譲渡期間が1週間と短い上に、希望者は納税証明書の提出など煩雑な手続きも求められる。