【世紀の盗難】ピカソ名画「アルルカンの頭部」無事発見、鑑定中 オランダで6年前盗難―ルーマニア
オランダ西部ロッテルダムのクンストハル美術館から2012年、ピカソやモネなどの名画7点が盗まれた事件で、ルーマニアの首都ブカレストの検察当局者は18日、このうち1点とみられる絵が発見されたと明らかにした。関係者によると、ピカソの「アルルカンの頭部」ではないかとして鑑定中という。「世紀の盗難」(オランダのメディア)と言われた事件をめぐっては、既に犯人グループのルーマニア人4人が逮捕、収監されている。