【日産】ブラジル・レバノンにタダで高級住宅 日産ゴーン容疑者
日産自動車のカルロス・ゴーン会長が報酬を過少申告した疑いで逮捕された事件。ゴーン会長が、日産側が購入したブラジルとレバノンの高級住宅を、無償で利用していたとみられることがわかった。日産自動車の会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)は、代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)と共謀して、2015年3月期までの5年間の報酬が、実際には、総額およそ100億円だったにもかかわらず、有価証券報告書に合計およそ50億円と、うその記載をした疑いが持たれている。