【国際】韓国政府、慰安婦財団の解散発表 日本出資の10億円のうち4億2200万円は使用済み
読売新聞
韓国の女性家族省は21日午前、日本政府の予算をもとに元慰安婦への支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」を解散すると発表した。財団には、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した2015年末の日韓合意に基づき、日本政府の予算10億円が出資された。発表で女性家族省は、57億8000万ウォン(約5億7800万円)の残余金と、韓国政府が今年7月に充当した103億ウォンについて、「元慰安婦、関連団体の意見を収集し、合理的な処理策を講じる計画だ」とした。