【日本学術会議の審議継続】宇宙の誕生を再現できるとされる国際リニアコライダー誘致への見解まとまらず 日本の負担額は4000億円以上か
宇宙の成り立ちの謎に迫る「国際リニアコライダー」と呼ばれる巨大な実験施設の日本への誘致について、議論をしている日本学術会議の委員会が開かれ、当初、見解をまとめたいとしていましたが審議は継続になり見解は示されませんでした。国際リニアコライダーは光とほぼ同じ速度に加速させた電子などを衝突させて宇宙が誕生した直後の状態を再現する施設で、東北地方の北上山地が候補地になっています。