【IT】セキュリティ記事をウイルスとして検察が略式起訴、問題に 研究者「問題とされたのは一般的な通信用プログラム」
11月21日 17時10分
インターネットの情報セキュリティーについてのサイトに投稿された記事に、コンピューターウイルスにあたるプログラムが書かれていたとして、ことし3月、サイトの管理者がコンピューターウイルスの提供の罪で検察から略式起訴され、罰金刑を受けていたことが分かりました。これについて、研究者からは、「問題とされたのは一般的な通信用プログラムで、これがウイルスとされると研究の萎縮につながるのではないか」として戸惑いの声が上がっています。