【不動産融資の監督】山口・西京銀に立ち入りへ 金融庁が審査体制を点検
山口・西京銀に立ち入りへ 金融庁が審査体制を点検
2018年11月23日05時00分
金融庁は、地方銀行の西京銀行(本店・山口県周南市)に立ち入り検査する方針を固めた。同行を巡っては、不動産会社が新築アパート投資の資金を引き出すため、改ざんした融資書類を提出した不正が判明している。融資は実行されなかったが、金融庁はスルガ銀行(静岡県沼津市)の不正問題を受けて不動産融資の監督を強めており、西京銀側の審査体制も点検することにしたとみられる。