【東芝】「東芝のPC」消える 「Dynabook株式会社」へ
東芝クライアントソリューション(TCS)は12月3日、中期経営計画の説明会を開催。10月からシャープ傘下に入った同社は、来年1月から「Dynabook株式会社」に社名を変え、3年後にIPOをめざす。社名から「東芝」の名称は消え、現行モデルを最後として、今後発売するPCから東芝のロゴはなくなる。TCS代表取締役石田佳久会長は社名から東芝が消えることについて「議論したが、東芝のノートブックPCの歴史をたどりアラン・ケイが作った『dynabook』という言葉を前面に出していきたいと思った」と話した。