【G20】マクロン氏、サウジ皇太子に「ちゃんと話を聞け。私は記者殺害事件について心配している。事件の調査に専門家を加えて欲しい」
サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の殺害に関与した疑惑があるサウジのムハンマド皇太子が11月30日、アルゼンチンで開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議に出席した。国際的な批判が高まる中、フランスのマクロン大統領は直接、強い調子で皇太子を非難。トランプ米大統領は短い雑談にとどめたが、ロシアのプーチン大統領は皇太子と固い握手を交わすなど、各国首脳で対応の違いが顕著になった。