【豚コレラ感染予防】動物ふれあい施設のミニ豚2頭 検査せず殺処分 「やむを得ない」
岐阜県で豚や野生のイノシシへの豚コレラの感染が広がる中、美濃加茂市の県営公園にある動物とのふれ合い施設で飼育されていた2頭の豚が感染を予防する目的で検査を行わないまま処分されていたことがわかりました。豚を処分していたのは岐阜県が運営する美濃加茂市の「ぎふ清流里山公園」です。岐阜県によりますと、この公園では動物とのふれ合い施設で2頭のミニブタを飼育していましたが、先月22日、公園を管理する事業者から「感染を確実に防ぐため処分したい」と県に連絡があったということです。