イギリス警察、AIを使って犯罪を犯す可能性のある人に「危険スコア」を付けるシステムをテスト運用
イギリス警察が、犯罪を予測するAIをテスト運用しているという(ギズモード、Sputnik)。コンピュータによる犯罪予測については以前から研究が進められており、2010年には『米フロリダ州、「犯罪予測システム」導入へ』という話題もあった。日本でも京都府警や神奈川県警が興味を示している。今回イギリス警察が導入するシステムは、犯罪データベースや個人情報データベースから情報を収集し、「1400種の指標」から犯罪を犯す可能性がある人に対し「将来的に犯罪を犯す可能性」(危険スコア)を付けるという。